実はわたし、通いはじめて3日めで、クラスを替えたのね。
(前通っていた学校とあまりにレベルが違うので、先生に言って、
本当は定員オーバーだったひとつ前のクラスに、替えてもらったの。)
そんな経緯で、わたしはふたつのクラスの人たちと、知り合いなんだけど。
たった2.5日しか在籍しなかったはじめのクラスのみんな(先生含む)が、
とってもオープンマインドでやさしくて、本当の意味でかしこくて、いい感じなのね。
(クラス替わったあとでも、休みの日にBBQに誘ってくれたりとか)
で。毎日30分ある休み時間には、
これまで何だか、クラスごとに分かれてグループをつくっておしゃべりする、
みたいな暗黙の空気があったんだけど。
"それもなんだかな〜、、" とか思って、
わたしはわたしで、
今のクラスメイトと過ごしてみたり、前のクラスメイトとおしゃべりしたり、
自分ルールで(笑)わりと自由に振る舞ってたのね。
そしたら最近ようやく、なんかいろんなクラスが混じり合って
よりオープンかつインターナショナルな休み時間になってきて、
いい感じだよ。:)
ビバ・(ある意味)KY。笑
* * *
ところで、今日のクラスでの出来事。
「Vergnugungen(楽しみ、娯楽)」っていうテーマで、
自分の好きなことについて書く、っていうのがあって。
" Tanzen (踊る)" とか " Schreiben (書く)" とか、いろいろ並べて書いた中のひとつに
" Singen(歌う)" って書いたら、
先生に " alleine??(ひとりで??)" って、突っ込まれて。
「そう、ひとりで。いつも、自転車こぎながら、歌ってるの。」
って答えたら、みんなに笑われた(笑)。
クラスに、これまで挨拶くらいしかしなくてあんまりちゃんと話したことない
イタリア人の女の子(ヴァレンティーナ)がいたんだけど。
(休み時間はいつも、ほかのちょい若めのメンツで、学校外のカフェにお茶しに行くグループの子。
一方、学校の中庭がすごく素敵で大好きなので、わたしは中庭派。)
彼女のからっと明るい笑い声が、そのときいちばん、耳に残って。
クラスが終わった帰り際、自転車置き場で、偶然チャリが隣り合ってて。
はじめてヴァレンティーナと、ちゃんと話した。
元々わかってたけど、話してみたらやっぱり、いい子だった。
* * *
音楽は、人と人をつなぐ。
歌は、 地球を救う。
その日の帰り道ももちろん、燦々と降りそそぐ太陽の下、
チャリこぎながら、ゴキゲンで歌いましたとさ。;)
©Samantha Sang