2011年7月4日月曜日

"After a Bad Dream.(悪夢のあとで。)"

前にも何度か書いたけど、わたしの夢見力(実際に夜、寝ているときに観る夢のほうね)は、
ハンパなくて。


ほぼ毎日、数本立てで夢を見るんだけど、
五感を含めたそのリアルさたるや、我ながら、最近ますます、
いくとこまでいっちゃってる。
サイキックとかみたく、これはひとつの才能かもな〜、、とまで、思う。


素敵にリアルな夢もしょっちゅう観られるぶん、
たまに観る怖い夢は、ハンパなくリアルでこわい。


たとえば、前にツイッターでオノ・ヨーコさんとつながった日の翌朝、
戦争の夢を観た。


走って何かから懸命に逃げていたわたしの、着ていたTシャツには、
かすった弾丸が付けた、焦げ跡。


"戦争なんて、やめて。"
って強く願って、目が覚めた。
 


*           *            *


話は変わって、先週末。
ひさびさにベルリン・ダンス部(笑。部員、随時募集中。;))の活動をうっかりお休みしたら、
心身ともになんか籠りがちというか、抜け感がいまいち・・・。
やっぱり人間、引きこもってちゃダメなのね。と、身をもって実感。


したところ、悪夢を観た。(起きてみれば笑い話だけど、夢の中ではかなり、深刻だった。)


・・・内容は、さておき。
夢の中で、よく「あ〜、コレは夢なんだな。」ってわかって観てるときってあるけど、
今回は、もうそのリアル感がハンパないため、
「あ〜、、コレは夢じゃないんだな。」って思いながら、観てたのね。笑


で、もうどーしよもないって状況に陥ったときに、ふと目覚め。


・・・安堵。


“あ〜、よかった。今日も元気で、無事生きてる。”


“ありがとう。”


って、思ったよね。その瞬間。


*           *            *


悪夢を観ることにも、きっと、ちゃんと意味があって。


それって、起きたあとに、自分の現状に感謝すること、
なんじゃないかな。って、思った。


人って、本来感謝すべき状態にあるのに、
慣れると、ついついその状況を当然と思うようになって、
感謝を忘れがちになる。
(ある意味、人生に対して、高飛車になる、、笑)


どんな夜にも、かならず朝はくる。
雨のあとには、虹が出る。

そして、悪夢のあとには、
美味しい目醒めのコーヒーと、朝ごはん。;)  


©The Sabres Of Paradise