2011年7月26日火曜日

"Black is the Color of My True Love's Hair.(黒髪が好き。)"

今日、クラスにちょっと遅刻して行ったら、
わたしがいない間に、みんなは “dass”という、あたらしい文法用語を習っていた。


となりの席にすわっていたイタリア人のジョバンニ
(ローマ出身。ベイビー・フェイスが売り(?)の、エレクトロニック・ミュージシャン、25歳)に、
「これってどういう意味?」って聞いたら、
「英語で言う、接続詞の "that" みたいなものだよ。
 たとえば、" I think that you are beautiful." みたいにね。:)」
って、笑顔でおしえてくれた。(・・・とりあえず、あざっす。笑)


いつだったか、おなじじくローマ出身のクラスメイト、
ロレンツォ(ギリシャ彫刻みたいな顔立ちの、元Soundcloud エンジニア)と
「わたし、超晴れ女だから、お天気が悪くても、学校の行き帰りに絶対雨に降られないんだよね。」
みたいなことを話していたら、
「なら、きみの敵にはなりたくないね。だって、きみは神に愛されてるってことだから。」
とかなんとか、言われたこともある。(・・・さすが、ラテン系は言うことが違うね。。)


イタリア人特有のこの、あっけらかんとした軟派っぷりというか気障っぷり、
シチリアの太陽みたいに(て、行ったこと無いけど)からっとしてて、
ある意味、気持ちいいほどだよね(笑)。
つられて、こっちもオープンにならざるを得ないし。


・・・でも、
(いくらベルリンの水が合うとは言っても)わたしはやっぱり日本人なので、
侘び寂び & 硬派が、大好きです。



© Nina Simone