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2013年1月4日金曜日

" 2013年元旦、ベルグハイン詣で。"

Berghain,,,,,


はじめて来たときは一人で、
中に入れば若干の知り合いがいることは分かってはいたものの、
やっぱり怖かった。
異国の地で、言葉も分からず(英語は通じるけど)、
廃れた感じの巨大な建物に、
いかついドアマンとエントランス・スタッフたち。
クラバーたちも当然ながら、知らない顔ばかり。
3フロアもあるクラブ内はまるで迷路のように感じられ、
どこがどうなってるのかも全く検討がつかず、不安だらけだったけど、
それでもそこに行きたくて、呼ばれていて、
もっと居たくて、分かりたくて、感じていたくて。

たかが2年、されど2年。
いろんなドラマがありました。

昨年の元旦は、寒空の下、例によって一人で、
1時間半くらい並んで入った。
スニーカーの中のつま先は、最後の方もう凍えそうで、
「限界か。。。」と、何度か思ったものだっけ。
その時点で既に、ドアマンとは顔見知りだったから
(いっつも一人で来るアジア人の女の子って多分そんなにいないから、
覚えられやすいみたいで)
「お、コイツ元旦から一人で並ぶとは、本気だな。」って顔されたのを、覚えてる。

そういういっこいっこの小っちゃいドラマの積み重ねで、
わたしのベルグハインと音楽とダンスへの愛は、確実に伝わっていて、
それがある一定のとこまで達した時に、
ミラクルが起こる。
今年の元旦は、それを体感した。


***

2013年のお正月は、Lab.olatoryにはじまり、Lab.olatoryに終わった。

お昼過ぎごろ、家で出陣の準備してたら、
すでにベルグハイン入りしてる友だちから、
「今テンプル(私たちの間での、ベルグハインの呼び名)だよ〜、リエちゃんドコ?!」
とか、これから行くって言う友だちから同じタイミングで電話かかってきたり、
もう完全に、「呼ばれてる」状態(笑)。

わたしは、去年のお正月にはじめて聴いて、恋に落ちた、
Boris の Discoセットを、今年もどうしても、聴きたくて。
ちょっと遅刻ぎみだったけど、なんとか14時すぎにベルグハイン入りして、
ウォーミングアップ〜本気ダンスモードに自分を持ってくまで、
16時まで2H、じっくり堪能。

Borisは音もルックスもかっこいいし、ゲイ・クラバーたちにモテモテだから、
体がでかい上にやたらと自己主張のつよい彼らの中で、
日本人的にもわりと小柄なわたしは、
本気モードになるまでは、フロアのあの独特な空気感の中で存在感を出すのは
(※Lab.olatoryは基本、ゲイ・クラブなので)ちょっと大変(笑)。
(フロアにある、高いとこで宙づりになった
いかにもフェティッシュ専用のレザーのハンモックに乗って、
空中で揺れまくってる人とかヨユーでいるしね。。。爆笑)
スイッチ入ってアドレナリン出ちゃえば、もうゲイとか女とか体の大小とか、
全く関係ないけどね。
みんな仲間、って感じで。

Borisがかけてたあの曲、なんて曲なんだろ〜。。
って、今も気になってる曲がひとつある。
聴いたことはあるけど、名前は知らない曲。
どこまでもハッピーでキラキラで、きれいな曲。


***

Boris終わって、2Fのベルグハインに移動。
・・・する、階段のとこでちょうど、降りてくる、
会いたかった友達ふたりに遭遇。(彼らはデットマンを堪能してたらしい)
相変わらず、素晴らしいタイミングで、すべてが動いてる。

で、一緒にしばし休憩。ひさびさに会ったので、つもる話もしつつの。
体調ととのえた後で、みんなで一緒に、いよいよベルグハインへ出陣。
Answer Code Request、かっこよかった!踊ったね〜、前のほうで。
わたし的に、ひさびさの、「ザ・テクノ!!!」な感じだった。
Marcel Fenglerも小1時間ほど聴いて踊って、
こんどは3Fのパノラマへ移動。


***

・・・したら、またすぐに、会いたかった別の友だち一行に遭遇。
これが、笑っちゃうほどのパーフェクトなタイミングなんだな、いつも。
みんなで上の、フロアじゅうが見わたせるわたしのお気に入りスポットで、
休憩しながらおしゃべりした後、
Dennis Ferrer のSEXYグルーヴィーなハウスsetを堪能。
(ちなみに、Ferrer先生はトラクター使用でした。)

わたし実は昔、Ferrer先生が Jerome Sydenhamとリリースしてるある曲を聴いたとき、
「わたしもDJやってみたいな。」って、思ったの。
ハウスとかテクノとかでなく、
アンビエントというかちょいプログレッシヴ系の、綺麗でエモーショナルな、
ストーリーが浮かんでくるような感動的な曲なんだけど、
「こういう曲、かけたいな。」って、思わせてくれたんだよね・・・(しみじみ)。
(ちなみに、名曲につき、レア盤です。)


***

・・・からの、わたし的にそこに向けて体調調整を万全にしていた、
21:00〜00:00のMargaret Dygas嬢。
4時間フルで、マイメンたちと共に、堪能しました。

いつも超お世話になってる、ハンパないパワフル&ピースなお姉さん。
クリスマスは日本でギグ2本、
年末に帰国してから、パリはRexクラブの別な年越しpartyで回したあと、
ベルリンに飛んで帰ってホームのpanorama barで元旦夜に4時間。
・・・やっぱり、ハンパないとしか言いようがない(笑)。
それでいていつもキュートでファニーでやさしくて、
気づかいとかすごいしてくれるから、大好き。
通っちゃうよね彼女のギグは、今年も相変わらず。

そうそう、彼女はある意味、「ダンサー」としてのわたしの存在を、
はじめて認めてくれた人でもあると思ってる。
だから、いろんな意味で、感謝です。


***

Margaret終わって、下に移動してしばしBen Klock節で踊って、
さすがにちょっと疲れたので、また休憩。
友だちとおしゃべりしたり、
おたがいしばし無言で音にハマりつつ、
隣り合ってベルグハインのbarのとこのブランコに揺られたり。
アイス食べたり。

そんなこんなで、体力復活。
パノラマでTama Sumo先輩ちょっと堪能したあと、
呼ばれるように自然の流れで、1FのLab.olatoryふたたび。
AM5時半ごろだったかな。

そしたら。・・・い〜い感じのグルーヴになってました。

Discodromo......♥♥
もう、いろんな意味で、フロアから離れられない感じになっちゃって、
踊ったねーーー。。。
最高の時間&空間だった。
ラヴ&ピースなディスコ選曲の中に、
低音、ベース、出すとこ出す、みたいなシブさがあって、オ・ト・ナ・・・・☆
しかも、ちょっと疲れて休憩 or 一時退場しようとすると、
絶妙なタイミングで「そうはさせるか」的な
選曲(どう考えてもアガらずにはいられないコテコテ系)
およびベース音効かせ攻撃かましてくる(笑)。
「・・・うまいな〜(笑)」っていう、ね。

ベルグハインのゴリゴリテクノも、
パノラマbarのグルーヴィーハウス&テクノも、
それぞれに違って素晴らしかったけど、
あのLab.のピースな空気感は、やっぱり独特で、
「I LOVE DISCO♥♥♥」って、からだ中で表現したい気持ちで踊ってた。

Discoって、"Music of LOVE" だよね。って、思う。

ちなみにだけど、元旦は当然ながら、
海外からの観光客的なお客さんも多く、
激混みなこともあり、ベルグハイン、パノラマのバーテンさん達からは、
ちょっと大変さが伝わってきたんだけど、
なぜだかラボのバーテンさんたちはみんな、超ピースだった。
(わたしはどのbarも常連につき、そのあたりは敏感です。笑)

あーーー、ラストまでいたかったな〜!!!
自分、まだまだっす、って思った。
来年こそは.....?!!(笑)


***

帰り際、エントランスにて、顔見知りのお兄ちゃんに、
「スタンプあたらしく押して〜、あとで戻って来るかも知れないから。」って言ったら、
「大丈夫、わかるから。;)」って。

「Danke, tschüss!!! :D」って、笑顔でクラブを後にした。


***


最後になりましたが。
皆さま、2013年、明けましておめでとうございます。
今年も、ますます元気に踊ります・・・!!!♥♥

Love & Peace. xxx


   
  © Chris Carrier

2012年5月2日水曜日

" Off Duty at the Park.(公園日和。)"

週末は、またまた(必然的な、)party三昧。
明けての本日、祝日のメイデイは、自分的に、休暇にした。

めちゃくちゃお天気よくて、初夏の日差しで、
おうちにいるのはあまりに勿体ない陽気だったので、
こないだ母親がたくさん送ってくれた、頼んでおいた和書を持って、近所の公園へ。

はじめ、家から徒歩2分くらいのとこにある、
大きい公園(名前不明)に行ったら、
案の定、芝生のうえ中、休日を堪能するベルリナーたちで、すでに溢れかえってた。


木陰に場所を確保して本を読み出すも、
なんか、ちょっと人多すぎて、いまいち落ち着けない。。

ので、家のほぼ隣に位置する、ちっちゃめの公園(本来は、子どもを遊ばせるための公園)に、移動。
こぢんまりしてるので、程よい感じにしか人もいず、
うん、今度はしっくり。:)
で、(わたしはどちらかと言うと、焼きたくない派なので、)
あずま屋の下にあるベンチに、裸足になってうつ伏せに寝転がって、
緑とお陽さまの光と、鳥の声の中で、 
N.ドナルド・ウォルシュとエンリケ・バリオスを、交互に堪能。
平和〜。ユル〜。
本からふと目を上げると、子どもたちが無邪気に遊んでいるのが、目に映る。
(金髪ロンゲのちっちゃい兄弟が、赤いおっきなゴムボールでサッカーしてるの、可愛かったな。
たまに、転んだりしてわーわー泣いてるコとかもいるんだけど、
それさえも、思わず微笑ましく(いじらしく)見えてしまう。)

絶好の、ロケーションです。

*           *           *


この公園。前にも、お散歩すがらに通り抜けたことはあるけど、
一年以上この家に住んでて、長く滞在したのは今日がはじめて。
家のほぼ隣に、こんなに居心地の良い、半プライベートっぽいお庭空間があったのに、
昨年の春〜夏は一度も、ココで本を読もうとは、思いつかなかったのよね。
それだけ、だんだんこちらの文化にも慣れ、
自分自身が自由にもなり、心も開かれてきた、っていうことかな。
うち、バルコニー無いし、これからのシーズン、
お陽さまを堪能したいときは、しばしば来よう。


どのぐらい、居たのかな??
ちょうど、6時PMちょっと前に突然、雷の轟。(お陽さまは、相変わらず照っていたけど)
" あ、スコールが来るな。" って思ったけど、
わたしはあずま屋の屋根に守られていたので、気にせずそのまま、読み続ける。
で、6時を知らせる鐘の音とほぼ同時に、スコール。

芝生に寝転がって肌を焼いてた、ビキニ姿のお姉さんたちは、
あわてて荷物をまとめて、別のあずま屋に避難してた。

5センチ先、あずま屋の外で芝生に降り注ぐスコールをしばし、涼しく感じる。
しばらくしたら上がったので、本を閉じ、靴を履き、
ヴィー吉の待つ、お家に帰る。

家に着いた途端、また、スコール。
(「守られてるなぁ。」って、感じたよ。)



このブログにはいつも、partyとか音楽のことばっかり書いてるけど
(なぜならそれが、ある意味わたしの日常でもあるから)、
partyとはまったく離れた、こういう癒しの時間があるから、
またちがう側面の日常も、進んでゆける。健全に。

*           *           *

ちなみに↓の写真は、先日、わたしのインタビューをスウェーデンの新聞記事にしたいと
連絡をくれたスウェーデン人のライター&フォトグラファーの友だちカップルとお喋りしてた、ゴーリッツァー。
インタビュー後、3人で公園でビール飲みながら、更なるプライベート・トークで、
平日午後からほろ酔い。
安上がりかつきわめて平和な、ベルリンらしい娯楽ですね。
ゴーリッツァーは、ワンちゃん率高し。
これからますます、お外が気持ちいい、素敵な季節だね。

    © Nick Höppner

2012年3月9日金曜日

" Dig a lil' Deeeper...!!! ;)(続・レコ屋日和★)"

新年に、「2012年は、より足繁くレコ屋に通うことを、誓います。」
とこのブログで宣言してから、今のとこ。
「ヴァイナル・ジャンキー」と呼ぶには、まだあまりに控えめではあるものの、
 自分なりに納得のいくペースで、しばしばレコ屋に足をはこべてる。

そして、相変わらず。
レコ屋に行くと、かならずと言っていいほど、
素敵な盤たちとの出会いに加えて、
何かしらのストーリーが生まれるので、ダブルでたのしい。

まるで、「そうそう、きみのやってること、あってるよ。
(まわりの人とちょっと行動がズレてるように感じても、全然とち狂ってないよ。笑)
自分の直感を信じて、そのままGo Go♪」って、
おしえてくれているみたい。なにかが。

というわけで、本日は、わたしの(ささやかな)レコ屋日記、です。


♬             ♬             ♬

2月24日(金)

硬派な臭いがぷんぷんで、なんとなく、ちょっと敷居が高いように感じて
これまではめったに足をはこばなかった、かの大御所レコ屋:Hard Wax

でも、その前の週末に、ひとりでベルグハイン行って
硬質なベルグハイン・サウンドをガンガンに浴びまくったら(そのときの日記は、こちらです。)
無性にOst Gut(※ベルグハインのレーベルね)な音が聴きたくなって。
わたしは、聴きたい音のためなら、なにかと強くなれるタイプの人間なので、
この時点で、敷居の高さに対するちょっとした警戒心(?)というかビビリは、あっさりクリア。
意気揚々とチャリこいで、呼ばれるように、め〜ちゃくちゃ久しぶりの、Hard Waxへ。


・・・やっぱり素敵だなぁ。このお店。
お店のサイズ的には決して大きいわけじゃないし、
そのぶん品揃えも、ある程度限られてるけど、中身が濃い。
(お客さんたちも、気のせいか、しぶい。)
ついでに言うと、試聴機には一台一台、ちゃんと椅子がついててすわってゆっくり試聴できるし、
ノド乾いたらお水も飲めるし、
こまかいとこ、気が利いてる。

久しぶりのこの空気感にルンルンで、
セール棚からはじめてひととおり掘っているところへ、
" あらっ?知った顔。"
と、思ったら。
年末にお友だちのBDパーティでお会いした、Abletonのタケシさんと、
今日からベルリン入りしているというそのご友人お二方に、バッタリ。
めったに来ないお店(レコ屋)で知り合いに遭遇、というパターンは、
前にも何度も経験済みなんだけど、やっぱりアガルよね。

ちょこっと世間話してたら、
来る3月11日、東日本大震災から一周年の日曜(今週末ですね)に、
チャリティpartyを開催されるそう。

facebookなどで、たくさんの人に向けて、お手軽にイベントのインビが送れる昨今。
たしかに便利だし、わたし自身も活用してるけど。
実際にはろくにお会いしたことない方々からのインビも
毎日のようにたくさん送られて来たりして、
あと「参加予定」って返事してても実際には顔を見せない人もけっこう、いたりするし、
"この中のどれだけが、いったいリアルなんだろう・・・???"
って、時どきふと、思ったりする。

だから、そんな中。
こうしてちゃんと、face to faceで生の会話を交わして、
partyや音楽のことを話したりすることって、
決して忘れちゃいけないし、
もっと大切にしていきたいなぁ。
と、あらためて、思わされた。


さてさて。
そんな会話をしながらも、わたしの手と目は無意識に掘り続けていて(笑)
となりで掘ってた見知らぬお客さんが掘り当てた、
東京時代からずっと探してたハウスのレア盤(Discogsにも落ちてるけど、超高い)に自然と目が吸い寄せられて、
「うゎっっ!!!ちょっとその盤、見せてくれない?!!」とかってなって、
(でもってその彼は「いいけど、、、ホントにちょっとだけだよ?ボクが見つけたんだからね??」的な。笑)
こっちの会話が一時中断したりとか。笑


・・・そんなこんなで、
お店のお兄さんと
「あと5分で閉めるよ〜」「わかってる〜!」っていう、
(わたしの、レコ屋でのお約束の、笑)会話を交わしつつ、閉店ギリギリまで。

はぁぁ、、、。たのしかった。。
またゆこう。

 
      © Nick Höppner

♬             ♬             ♬

さて、時は移り、3月。

3月7日(水)

先週末は、金・土・日と、
毎月あそびに行ってるわたしのホームparty &友だちDJ陣のギグが相次いであったために、
うっかりベルグハイン3連ちゃん出勤したら、
こんどは無性にSpacehallに、行きたくなって。
(ちなみに、前回Spacehallのことを書いたときの日記は、こちらです。)

午前中に(今月から再開した)ドイツ語の学校を終え、その足で、
毎度チャリで意気揚々と、呼ばれるように、Go to Spacehall...★

このレコ屋。やはり、品揃えとかいろんな意味で、群を抜いてるね。
ジャンルの偏りもなく、ひととおり揃っているし、
本気で掘ろうと思ったら、半日じゃ足りません。

・・・というわけで、この日はひさびさだったこともあり、
気づけば5時間、掘ってました。

お昼過ぎに入店して、帰るころには、とっぷり日も暮れてたよ

その前の金曜、わたしの大好きなレーベル:PERLONのparty、
Zip先生が主催なさるGet Perlonized...! @panorama barにて、
Zipがかけてた某ハウスのクラシック・チューンにやたらとセンサーが反応したわたしは、
(それまで後ろのほうで踊っていたんだけど、)
すかさずフロアを縦断してDJブース横に飛んで行き、
その盤がタンテから降ろされると同時に両手を伸ばし、
盤名ゲット(ハイ。パノラマではよく見られる、オタク的動きですね。笑)。

partyもラスト間近に、Zipとbarで、お話していて。
「さっきの盤ね、ボクは13年前に買ったんだけど、
相当レアだから、Discogsに落ちてたとしてもだいぶ高いとおもうよ。」って、言ってたのね。
翌日、目覚めてさっそくDiscogsで調べてみたけど、
おっしゃるとおり、一枚も落ちてない・・・・。
(ちなみにZip先生は、プロモ盤で持ってらっしゃいました。)
"ぜったい、いつの日か、出逢ったる〜〜!!!"
と、心に誓ったところだったのです。

・・・・ところが、ところが。
Spacehallでハウス・コーナーを何気なく掘っていて、
"あっ!コレ、こないだZipが言ってた盤のレーベルだ☆" ってふと気づいて、
そこにはたったの2枚しか盤がなかったのだけど、
"・・・もしかしたら、、、もしかしたりして???" って、異様にワクワクしながら、
そのうちの1枚を、手に取ってみた。

ら。
まさかの、「ビンゴぉ〜〜〜〜〜!!!!!:D」(☆☆☆)

厳密に言うと、そのレーベルから、
クラシック名曲をコンピレーションしたあたらしいシリーズが出ていて、
だから、まったくおんなじ盤ではないのだけど。
でもまさに、探してたその曲が、ちゃんと入ってるじゃぁ、ないですか。
" 時代は繰り返す、ってことですね。Zip先生.....☆ ;) "
と、 レコ棚の前で、ひとりニンマリ。

その後しばし、掘り当てた、宝もののような大切な盤を胸に抱きしめ、 
" あぁ・・・、わたしって、なんて、ラッキー・ガール♥♥ 神さま、ありがとう。" と、
恍惚としていたことは、言うまでもありません。笑

♬             ♬             ♬

そんなこんなで、Dig a lil' Deeperな、今日このごろ。
音も、人生も。
(わたしはよく、「時間感覚が人とちがう」って言われてきて、、どうやらそのようなのだけど。
でも、そんな独特の時間感覚なりに、)
日に日に、深みを増してるよ。
That's for sure.....♥♥ ;)

     ©Dirt Crew

2012年2月21日火曜日

" Techno Temple, Chapter#2(テクノ・テンプル、第二章)"


2月19日(日)
わたしのホーム・クラブである、ベルグハイン(※実は、正しい発音はどちらかと言うと、「ベァクハイン」)に、
またお参りに、行きました。
個人的に、もうすぐベルリンに本格的に移住した日(201131日)から1周年と言うことも、あり。
音と思考にどっぷりハマって、
心から感じたり、悟ったことを、
今後の人生、とくにこの先につづく1年の指針にしようと、思ったからでもあります。


・・・で。その日の、お話。



★                ★                ★


わかっちゃいたけど、あのクラブは、やっぱり、ちがう。

「クラブ」っていうカテゴリでくくっていいのか、わたしにはもはや、分からない。
言わせてもらうなら、あそこはやっぱり、「テクノ・テンプル」。

なぜって、2010年秋からこっち、この1年ちょっとの間、
からだ張って、ベルリンでいくつものクラブ&partyに足をはこんでは、踊ってきたけど。
質も格も、何もかも(DJ陣、サウンド・システム、ダイナミックさと繊細さを兼ね備えたハコのつくり、
スタッフ&セキュリティを含めたサービスetc...)、
すべての要素において、
単にほかの「クラブ」たちと並べて語るには、
あまりにレベルが、違いすぎるから。

「テクノ」って、「からだで振動を感じとる音楽」なんだな、って、こと。

ここ最近になって、ようやく本当の意味で、わかってきた。
そして、それを本当の意味で、あそこまでリアルに体感できる場所は、
ベルグハインしか、ない。
(世界じゅうの良質クラブに行ったことがあるわけじゃぁ、全くないから、
本当のところは分からないけど、、、もしかしたら、世界中で、あそこしか???って、思っちゃうくらい。)
すくなくとも、ベルリンの、ほかのクラブで「テクノ」というジャンルの音楽を聴いてきても、
この境地に達することは、決して、できなかった。


ベルグハインの、フロアの、一等うしろ。
barから出てすぐのところにある、
ふたり掛け用ソファ(わたし的、特等席:その2。その1については、後述します。)に
ゆったりと、腰掛けて。
「・・・あなた方、、、どんだけ??!」ってなくらい、音とフロアを知り尽くした
照明アーティストさんによる「これぞ、光×音の、コラボレーション・アートの極み」的な、
瞬間瞬間の音にハマりまくってるフロア・ライティングにつつまれた、
まるで壮大な映画のような、
我をわすれてひたすら踊るクラバーたちを乗せてきらきらと光を放つ
愛するフロアをうっとりと、眺めながら。
信頼を置きまくってるガン硬派な熟練DJ
(わたしのお気に入りは、今のとこ、レジデントのBoris氏。ガン渋な、大人の色気です。)が
奏でる(っていうか、響かせる)音を聴き、
ポイントポイントで思わず唸ってしまうほどの、腕とセンスと
強靭(狂人?)な耐久力になされるがままに、
その振動に身を委ねていると。
からだじゅうの、あらゆる場所の、
ひだのいっこいっこまで、細かくビンビン、震わされて。

その繰り返しで、
ある瞬間、もう。
本当に、イッてしまいそうに、なる。
大げさな表現でも、まやかしでも、何でもなく。
音と、振動だけで。
涙が、出ちゃいそうなほど。

体感すれば、わかるよ。


       © Lovon Vincent

★                ★                ★

で。
ホントはあんまり教えたくないけど、職業病(?)として、書かずにはいられない、
わたし的、特等席その1Berghainは。
(前述の特等席その2とどっちがイイかは、そのときの自分のコンディションと、好みによりけり、かな。)
フロア左後部、3Fpanorama bar(※ベルグハインは、建物の2Fに位置してるのね)へと上がる
階段の真下にポツンと、
しかし実はかなり計画的に(と見た)設置されてる、
相当しっぽり、音&振動を堪能できる、ひとり掛け用ソファ。
(ネットで公表するのちょっと勿体ないかと思うくらい、素敵なスポットなんだけど。
まぁ、結局ココには、なんだかんだで、
しばらくのあいだ居座ってても許される人の種類と強度?が限定されるような気がするので、
まぁいいか、と。。。笑)

フロアで踊ってる人たちの様子を、階段底部ごしに(これぞ本ものアングラ目線で)眺めつつ、
かつ、「ザ・テクノ」たる振動を直に感じ取ることが出来るという、
真のテクノ信者のための、ベスト・リザーヴド・シート。
(でもって、ひとり掛けなので、前述のふたり掛け用ソファに女の子ひとりで座っていると
ある一定の間隔でお約束のようにさばかなければならない、
若干軟派めべルグハイナーとの、少々煩わしいドラマなどもなく(笑)、
心底音に、集中できます。)

わたしは一昨日ココに、けっこう長い時間、
ゆったりと座って階段(の底部側)から、フロアで無心に踊る人たちを眺めつつ、
Borisのつくり出す振動をからだ中に感じつつ、
ものすごく色んなこと、考えていて。

この1年間にあったこととか、いろいろ考えてて
(そもそもなんで、ベルリンに移住してきたんだっけ。とか。
もっとずっと昔、それこそ子どものころからの自分の人生プログラムのこととか、いろいろ)、
その、思考の途中で。
日本にいる家族や、1年間会ってない&フェイスブックやツイッターでしか近況を知らない、
もしくは数える程の回数のeメールでしか連絡を取ってない、友だちや仲間たちのことが、
恋しくて仕方なくなって。
" I miss you. " 
って、心底、感じて。
そんな自分の感情と、音のタイミングが、パーフェクトに相まって。

ただでさえ感じやすいわたしのハートは、グッと鷲掴みにされ、
思わず落涙、してしまった。
(その昔、東京:代官山はunitの地下、サルーンで、某partyのアフターアワー中に、
おなじく音×感情でグッと来すぎて、誰にもバレないように壁のほう向いて、
ひっそり?ガン泣きしてたことは、あったけど。
えっと、、ここ、フロアに人が溢れ返らんばかりの、ベルリンはベルグハインで、、、
またやっちゃった、、、、汗汗)。


“なんだか、気づいたら。みじかい間に、ずいぶん遠くまで、来ちゃったなぁ、、、" とか。
べつにわたし、今のとこ、DJでも、ミュージシャンでもないのに。
まるで何かに取り憑かれたかのように、
好い 「音」「音」「音」を、追い求め続けて。
その結果、押し出されるようにして、
自然の流れでここベルリンへ、移り住むことになり。
とか。とか。とか、、、

いろいろ、感じて。思考して。


★                ★                ★


この日、フロアには。
いつもより、ベルグハインのスタッフの人たちの姿が、たくさん見られた。
(クロークのお兄さんとか、パノラマのバーテンのお姉さんとか、エントランスのロンゲのおっちゃんとか)
しょっちゅう遊びに行っては好きなだけガン踊ってるので、
かつ東洋人は覚えられやすいのか、わたしはわりと、彼らに顔が割れていて。
(スタッフによっては、"あぁ、キミね。いらっしゃ〜い" ってな感じで、Noボディチェックで入れてくれたりする。
だって彼ら、もうちゃんと、知ってるもんね。
わたしがいつも、どんだけガン踊ってもそのあとしゃっきりチャリ乗って&ヘッドフォン装備して、
帰ってくとこ。)

階段下でさんざん時間&空間を堪能(&落涙)したあと、ふたたび
お気に入りスポットその2のふたり掛け用ソファに戻って
(・・・というのも、例の場所に1時間くらい座っていたので、
あんまり長時間居座っちゃうとほかの方々に申し訳ないかと思って、、
いちおう時計と相談して、移動したのよ。意外に律儀だしょ。笑)
照明含めたフロア全体の総合アートをじっくり味わってたら、
さっきまでフロアの後ろのほうで踊ってた、
顔見知りだけどちゃんと会話したことは未だ無いベルグハインのスタッフのお兄ちゃんとか、
“うん?なんだかしばらく、無意味にそばに(ってか隣の床に)座ってるな〜??” とか、
あと去年、旅行であそびに来てたときに知り合ったフランス人の、
某いくつかの著名レーベルのブッキングやってる、
いつも大体フロア出ずっぱりのベルグハイン常連の女の子&彼女がいつも連れてるイケメンBFが、
めずらしくこんな後ろのソファんとこ来て、いろいろ話しかけてくれるな〜??”とか、
なんとなく、思ってて。

夜、家かえってからふと気づいて、
自分のあまりの鈍感さに、唖然としたんだけど。
" ・・・もしや彼ら、わたしの様子がいつもとちょっと違ったの気づいて、
気づかってくれてたの、、、かな???" と。


やさしいね。

だってみんな、ダンス・ミュージックが、好きで好きで、好きで。
つながっていて。
ここ、テクノ・テンプルで、
ご縁があって出逢った、同志だから。


テクノ・テンプルは、めちゃくちゃ硬質なようでいて、
かつ、はじめはちょっと排他的なようでいて、
でも、全然、そんなことなくって。

実はめちゃくちゃ、
本当の意味で誰にでも
(例を挙げると、きっと色んな理由で今は、上半身をつかってしか踊ることのできない、 
車椅子乗った身体障害者のダンス・ミュージック・ラバーの方々とかにも、それこそ当り前のように)、
ひらかれていて。

すっごく、あったかい。
That's why, I've never been lonely here, at this Techno Temple.
たまには孤独の中に放り出されてみたくっても、
決してひとりにしておいては、くれないほど。

ありがとう。

また、今週末。

          © Aril Brikha

2012年1月27日金曜日

" Boiler Room, Debut...!!!(初★ボイラー・ルーム。) "

皆さま。遅れ馳せながら、2012年、旧正月(1月23日)
あらためまして、明けましておめでとうございます。

さて。このたび、ベルリン、ダンス・ミュージック界では有名な、
招待客しか入れない(基本UST向けの)
旧市民プールの地下にある本当のボイラー室をparty会場にしちゃっているという噂のヴェニュー:
Boiler Room に、
初でご招待を受け、行ってきたよ。(Thanks a lottt... always!!! to, ゆか先生☆)


★        ★        ★        ★         ★

実は、2010年の秋、はじめてベルリンの地を訪れたときの
わたしの記念すべき 初パーティー in Berlin が、Move D × Jus-Ed (@Tape Club) だったのよね。

・・・あのときは、言語の通じない初めての土地で、しかも真夜中、
だれも知っている人のいないクラブにひとりで出向くのが(わたしもさすがに。。)怖くって、
少々ひよって、部屋で RAのMove D のmix 聴きつつツイッターで心の迷いをつぶやいていたら、
東京のparty友だちに背中を押してもらって、そのおかげで(Funk Taxi 呼んで、)
こごえそうな寒さの真っ暗な街へと、出ていくことが、出来たのよね。

それが、一年ちょい経った今や。
お陰さまで、Google Mapで場所調べて、マイナス1℃でも迷いなく、
初めてのヴェニューにチャリで出かけてゆけるように、なりました。
そして、エントランス前では当然のように、
(待ち合わせとかとくにしてなくても)知った顔に出くわせるまでに、成長しました。

・・・我ながら、感慨深い限りです。しみじみと。

Yes!!! ;D I'm here, finally...☆
@ around the bar.
・・・当然の顔して、プールの地下のボイラー室の、至るところに Funktion One ね。





★        ★        ★        ★         ★

初っぱな。毎度、大阪人ノリ(=お調子もの&商売上手の、天然アゲキャラ。笑)の、Ed パイセン(Jus-Ed)。


・・・・・で。
とにかく、ヤバすぎました。

なにがって、
Midnight Operator (Mathew Jonson & Nathan Jonson の、兄弟ユニット)の Liveが、、、、


わたしみたいなマニアック客にとって、
Boiler Room のなにがイイってそれは、
アーティスト(&機材)の真後ろで踊りつつ
(注:基本UST向けなので、アーティストは、会場にいるお客さんには背中を向けてプレイしている形なのね)
彼らの一挙一動を、
もはやほぼアーティストと同距離で、一部始終、垣間見られること。

見よ!!!この、マニアック度120%な卓を・・・☆

もう。ここぞとばかりに、
マシュー&ネイサン・ジョンソン両氏の一挙一動、いちツマミいちボタン、いちトラックパッドさばき、
(機材が凄すぎて、何が何なのか全く理解できないにも関わらず)
かたわらでガン踊りしつつも、
一瞬たりとも見逃さずにガン見させていただきました。


・・・ああ。最っ高の、1時間だった。
ご馳走様です。


で。今さらですが。この方(Mathew Jonson先生)、真性天才ですね。
説明不要の素晴らしい才能を持ったアーティストであると同時に、
抜きん出たテクニックを持つアルティザン(職人)で、
かつ、アーティストにとって実は不可欠な要素なんじゃないかって思う、
キャラ立ちしたエンターテイナー。


余談ですが、マシューのGFがまた、
見ていて思わず笑顔になっちゃうような天性のガンアゲキャラ(笑)で、最高なんだな。
カップルって本当、似た者同士(かつ、おたがいを高め合える存在)だよね。
って、踊りながらも、しみじみ実感しちゃったよ。


・・・でもって締めは、Move D 先輩。今夜も、天然・エロオヤジ vibes(笑)放出しまくってらっしゃいました。

★        ★        ★        ★         ★

今宵も、barは、美しく。
Thanks a lot for an amazing night, Boiler Room...★

また逢う日まで。


© Hiem / Mathew Jonson

2012年1月4日水曜日

" Pray at Techno Temple, 2012.(新年、テクノ・テンプル詣で)"

2012年。新年、明けましておめでとうございます。

元旦は、午後から、
2011年最もお世話になった、そして2012年もますますお世話になるであろう、
わたしのホーム・クラブであるテクノ・テンプル(=ベルグハイン)に
新年のご挨拶がてら、お参りに(=踊りに)行きました。 

クラブ内は、いつにも増して、ものすごい人・人・人で溢れ返らんばかりだったけど、
中に入って、とりあえず様子見に3F(panorama bar)に上がった瞬間、
会いたかった友だちにすぐ会えた。
日々、そんなことばっかりだけど、
(そして日に日に、そういうシンクロの頻度が増すばかりだけど、)
クラブにいると、普段以上にシンクロ率が激増するから、不思議(かつ、面白い)。
きっと、クラブはわたしにとっての、パワースポットだからかな。


元旦の17:00ごろ入って、
翌朝10時AMまでいたんだけど、
この17時間の間に、いつも以上に、めちゃくちゃいろんなドラマが詰まってた。
いろんな人との出会い、再会、コミュニケーション、
研ぎ澄まされた空気を介しての、感情のやりとり。

そしてもちろん、そこにはいつも、音があり。


*           *           *


ここ数年、元旦は毎年、クラブにいる。
(東京では、新年リキッドルーム詣でが定番だった。)


踊りながら、感じ、思考し、祈り。
そして、無我になる。
ふと見渡せばそこには、音楽と踊ることを愛する同志たちが、
いつもいて。

そんなとき、「必要なものは全部、ここにある」って、思う。
「天国は、ここにある」って。


*           *           *


元旦しか一般オープンしない、1Fのラボラトリーに入った瞬間、
Borisが、
子どものころから大好きな映画 "Flashdance" (1983)の
大好きなシーン(登場人物のジーニーがアイススケートするシーン)で使われてる大好きな曲、
"Gloria" かけてて、ガン上がり → 歌いながら、ガン踊り。
(元旦のラボでこの選曲とは、間違いなく気が合いすぎだろ〜、、ボリス。友だちになりたいわ。) 
あの一曲のあいだ、フロアじゅうでBorisと最も心が通い合っていたのはわたしだと、
自負します(笑)。
・・・で、ひとりガン踊ってたら、めっちゃファッション・コンシャスな、
白い毛皮のコート × ピッタピタのホットパンツ着て、ド派手なサングラスかけたアゲキャラのゲイのコに、
こそこそ話で "You look Great ♪ ;)" って囁かれたりとか。:D


・・・続いて、3Fのpanorama barに上がった瞬間、
Steffi
Cassiusの "The Sound of Violence"(なにRemixだったかは、未だ不明。こんど聞いてみよう)かけてて、
迷いなく、DJブース右横・最前列の(わたし的)ベスポジ・キープで、
フロアでみんなで大合唱しながら、ガン踊り。
みんなで歌いながら踊るときの、あの一体感って、、、
ホント、最高に、気持ちイイよ。
あればっかりは、体感しなきゃ、わからない。


「クラブは空気が悪い」と人は言うけれど。
わたしはなぜだか、クラブで踊って帰って来ると、
お肌の調子が絶好調。
(朝方なんて、いつも殆どメイクも取れちゃってすっぴん状態だけど、もはや気にもならないし。)
思うに、あそこまで汗だくになる環境って、
サウナとかジムぐらいしか思い浮かばないし、

かなりのデトックス効果があるのかと。
それともちろん、アドレナリンね。
踊ってハッピーになって、発散されるものの効果。 



*           *           *


数週間前、最近あんまりパーティーに顔を出さないparty友だちのマリアムに久々会ったら、
「最近、party行ってる??」って、聞かれて。
即答で、" Of course!!! That's my Life. ;) " って、答えたよね。


2012年も、ますます元気に自由に、野性に返って (?!) 踊ります。
そして今年は、昨年よりも足繁くレコ屋に通うことを、ここに誓います。
 
Dearest:皆さま。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ヴィー之介より、まだ1/4しか埋まってないあたらしいレコード棚から、新年のご挨拶☆


©Laura Branigan

2011年8月24日水曜日

"Story Continues.....(お話の、続き。)"

前回の日記 "Walking in the Night.(夜のお散歩。)" の、お話の続き。

翌日のお昼間は、雨が降ったり霰が降ったり、奇妙なお天気。
お部屋の中に、てんとう虫。

夕方ごろ、晴れてきたので、ふらっと近所のレコ屋に行ってみる。

1時間くらいしかなかったけど、
閉店10分前くらいに、掘り当てた。 :)
TRM JPN 011(Released in 1995)「オタクですが、何か。」

お店のお姉さんに、
「あと5分で閉店だから、続きはまた明日来て掘って〜。」と言われるも、
「あと5分あるの?じゃ、コレだけ試聴させろ〜!(こんな命令口調では、言ってないが)」
とお願いして、試聴3分で即買い。


ルンルンでお店を出て、その足で、近所にある友だちのお店に寄り道。
いつもわたしのどってことない話を聞いてくれる心やさしい年上の男友達に、
「音楽が好きすぎて、どうしようもないの。」とか、
またどってことないことを、話す。


お店を出て、昨夜のお散歩中に通りかかったもうひとつのレコ屋、
"The Record Store"にも、寄ってみる。
(寄り道したおかげでまたも閉店10分前で、品揃えざっと見るくらいしか出来なかったけど。)


お店から出たら、虹出てた。
うっすらだけど、見えるでしょ?

わたしのほかに、虹に気づいている人は、誰もいなくて。
ひとり空を見上げて、見とれてた。

虹は儚く、3分もしないうちに消えた。

まるで、自然がわたしに、プレゼントしてくれたみたいだった。

Believe in myself.


©Jin Choi

2011年5月10日火曜日

"Techno Temple.(テクノ・テンプル)"

先週末、3連ちゃんでparty行ったらさすがに体がつかれてて、
昨日の夜は、すごい早くに眠りに落ちた。 

夜、長年DJやってるベルリンのお姉ちゃんと、電話でどってことない話してたんだけど。
基本アゲキャラの彼女も、「月曜日はいつもメロウ」って、言ってた。

そんなんで、今朝は早くに目が覚めた。
今週は、デトックスweekかな。

日曜にあった日本の震災のチャリティparty、"KI.ZUNA" でもらった折り鶴 in my room。

*        *        *


徐々にベルリンのpartyシーンに慣れてきたことも手伝って、
耳の怪我以来、わたしもpartyでの遊び方を変えつつあって
(こないだは初めて、ベルグハインのbarの上階にあるピースフルな隠れ (?) barで、
ふつうにアイスとか食べてたし)、
フロアにいるときも、ガンガンに踊ってるお客さんたちから一歩引いて
周囲を見わたしてるような時間も、増えてきた。


そんな中、思う。 


partyって、特殊な環境。
ふつうの日常では考えられないほど沢山の人と会って、すごいエネルギーを必要とするし、
知らない間にいろんな意味で気も遣ってるし、
ふつうの日常ではありえないほどの音量で長時間音を聴き続けて、
ふつうの日常とはまったく違ったタイムテーブルに自分の体内時計を
ある意味無理やり合わせるわけだから(要は、ずっと時差ボケしてるようなもの)、
たとえばparty中にお酒を一滴も飲まなかったとしても、かなりの体力がもってかれる。



お客さんとしてただ遊びに行ってるだけの立場なら、
"ちょっとpartyはつかれたな。" って思ったら、単純にお休みすればいい。

でも、もしそれが仕事だったら、そういうわけにはいかない。


大音量で音楽が響き渡るフロアにたくさんの人々がひしめき、
その多くの人たちがハイになっている中、
自分は一歩引いて、冷静でいなきゃいけない。
(もちろん、いい音が鳴れば、誰よりもその音に反応して気持ちよくなれるっていう特権があるし、
そもそもそのために、踊りに行ってるんだけど。)


いつだったか「テクノ・テンプル」っていう言葉を聞いたことがあるけど、
ホント、ちょっとそんな感じで。

わたしはクラブで、たくさんの人との関わりの中で学んだことや、
音を聴きながら思考するなか悟ったことが、たくさんあって。
「修行」なんて言ったら、ちょっとストイックすぎるけど。
クラブ/partyって、楽しみのための場であるとともに、
体力はもちろん、ものすごい精神力、人間力が鍛えられる場所。


だから、partyを仕事にできる人、長年そこに携わり続けてきた人は、
体力的にタフなのは言うまでもなく、
人として、ものすごく、精神力が強い人(= やさしい人)だと思う。


Dorisburg - Mima

©Dorisburg

2011年3月16日水曜日

"Techno Changed My Life."

先週末のこと。
近所の駅から地下鉄に乗ろうと階段を降りかけたら、見つけた。
 " Oh, Yeah... Absolutely. "

毎日通りかかる交差点をはじめ、これまでに、数カ所で遭遇したよ。このアート。
(ここに引っ越して来たばっかりの頃は、気づかなかったんだけど、、前からあったっけ?)


もし、テクノに出会っていなかったら。
仮に何らかの形でベルリンを訪れる機会はあったとしても、
こういう形でこの地を踏むことは、なかっただろう。


そう考えると、芸術が人の人生に与え得る力の強さを、
感じずにはいられない。


先週末のベルグハインでFiedelがかけてて、思わず最前列に踊りに行った一曲。
It's a Techno Anthem! ;-)
Cobblestone Jazz - "India In Me"

© Cobblestone Jazz