2011年6月5日日曜日

"I'm a DANCER. (私は、踊り子。)"

毎度、ますます楽しすぎて、ひさびさラストまで居ちゃったよ。
" ...Get Perlonized " @ Panorama Bar。

もはやpartyが始まりそう、ってな位ギリギリなタイミングで、
今回のゲストDJ、San Proper(昨年冬、クリスマス目前のRenate &
日本帰国中のCHAOS @unit でギグを聴いて&コミュニケートして、
ファンキーな音楽性(でも、時にはじらしたりもして、単純に踊らせ続けるわけじゃない)と、

ムダにモーションの多い(笑) DJプレイと、
ナチュラル3枚目&ナルシスト&プレイボーイキャラがハマる)に、
友達ぶんのゲストリスト頼むために電話したら、Sanってば。

「わかった、入れとくよ。でもそのかわり、 extra hard に(いつもより激しく)踊ってよ。」だって。

思わず、
「Sure thing!!! That's my Job! ;) (もちろん!!! それが仕事ですから。)」
って、答えたよね(笑)。


約1年前に東京でpartyアテンドをお手伝いしたmasomenos カップルにフロアでばったり出くわしたりとか、
もう、日々、「すべては繋がってる」と思わざるを得ない、出来事ばかり。


「DJ」っていう職業とおなじように、
「クラブDancer」っていう職業も、あったら良いのに、、、
とか思ってみたりする、今日このごろです。



*             *            *


・・・さておき。

数日前から、東京在住の友人、Deep House @ベルリン発なレーベル、Mojubaから
デビュー・アルバム『Kawasaki』をリリースしたてのDJ/プロデューサー、STEREOCiTI
&老舗partyガール(?!)京子嬢がベルリンを訪れているため、
一緒になって、住んでるとついないがしろにしがちな、
観光スポット巡りをしてみたりしてるのですが。


こないだの、バンク・ホリデーのこと。
ふたりがとある観光スポットを観てる間、
ひとりでそこらのカフェで本でも読みながら待ってるつもりが、うっかり、
フンボルト大学で毎休日に開催されてる古本市に、ハメられてまして(小一時間ほど、、)。


そのときの、戦利品たち。
敬愛して止まないお二方の、ベーシックかつマニアックな、2冊♥♥

まだ、ドイツ語あんまり読めないクセに、うっかりゲットしちゃったし、、、『Fabian』by Erich Kästner.

レコ屋でヴァイナルを掘るDJたちの如く、一冊一冊古本を漁っていたら、
掘り終わるころには両手の指が真っ黒に、、、

でも、それにも懲りず、ベルリン(ヨーロッパ?)ならではの、休日ごとの古本市めぐり、
クラビングと並ぶ、あらたな趣味になりそうな予感...☆


・・・で。思うのは。
やっぱり、ヴァイナルとか本とか、
実際に手に取れて触れられる物って、良いよなぁ、、、と。

お手軽に手に入るmp3や、
思い立ったらすぐにアクセスできるYou Tubeでは到底味わえない重厚感と、
ほんものの感動。


 *             *            *


 クラブpartyも、おなじだけど。

実際にその場所に足を運んだり、
その物を見たり聴いたり手に取って触れたり、体感しないと、
分からない。
インターネットや何かの情報に手っ取り早くアクセスして知った気になってるだけじゃ、
絶対に、分からない。



ある意味、便利で何でもすぐ手に入るようで、
でも実は、
オーガニックでリアルな人間関係とか、
自然や大地との関わりとか、
現代に生きるわたしたちが忘れがちな、
本当に大切なこと。

古本市だったり、partyだったり、
晴れた日の、そこらの公園だったり。
そういう場所に、足をはこんで体験すると、思い出す。




おまけ。
いつだったか、ベルリンはマウアー・パーク(壁公園)の蚤の市で出逢ってしまった、一冊。
どー考えても、わたしのための絵本だろ〜・・・(笑)。



© The Dead Rose Music Company