2011年5月3日火曜日

"What Can Media Do...???"

よく晴れた、5月のはじめの日。
わたしのベルリンのお姉ちゃん、Margaretがオープニング・アクトを務めると言うので、 
ベルリンはクロイツベルクにあるお外Club(っていうかBar?)、
Club Der Visionäre の Official Opening に行って来たよ。


先週負った怪我のため、ドクターに「今週末は、スポーツ厳禁」って言い渡されてたんだけど。
わたしの中で、
「Berghain/Panorama Bar でダンス = スポーツ」(汗かくからね)
「Visionäre = 半分お仕事 (?) 兼 リハビリテーション」
的な感じで、、

It's Opening日和♪




このおっちゃん(お兄ちゃん)、だいぶいい感じだった。ブレイク・ダンサー @ 生粋のストリート育ち。



Yesss♪♪♪ I'ts Urei♥♥♥
オーナーの手づくりと言うスピーカー。何だか、OATH青山(の、TANNOY)を彷彿とさせる、つり下げっぷり。
誰かが差し入れてくれた、白いバラ。


・・・ていうか。
こんだけ写真載せといてから言うのも、何なんですが。

わたしが写真撮ってたら、
フロアで知り合いになった、ロンドンからホリデイで遊びに来てた男の子に、
「パーティーの写真撮るのって、僕はどうかと思う。
だってパーティーってそもそも、その場の空気を楽しむものであって、
そこにドキュメンタリーは必要ないと思うから。」って言われて。

わたしもわたしで、
「ホントはNGなの知ってるけど。。わたしのミッション(のひとつ)は
ベルリンのダンスミュージック・シーンを日本に伝えることだから、、
ここはパノラマ・バーじゃないんだし、ちょっと位いいと思うんだけど?」
って言い返して、なぜかDJブースの真ん前で、(けっこう真剣な)パーティー・レポート談義に、、、


で。しばし論議してたんだけど。
"う〜む。。でも、いくらDJの友達だからって言っても、たしかに。
オフィシャル・ルールでは、撮影NGなんだよね。
それに、ひとりでも不快に思う人がいる以上、やっちゃいけない行為なのかも。。。。"
って思い直して、それ以降は、一切の撮影を止めました。


彼の言うとおり、たしかに、パーティーって。
いくら写真や文章で伝えようとしてみたところで、
その場にいないとその空気感は完全には、伝わらないものだしね。


メディア(と自分のブログを呼んでいいのか分かりませんが)に出来ること、出来ないこと。
やっていいこと、ダメなこと。
思いがけずして、深く考えさせられるパーティーになりました。
(明確な答えはまだ、出ていないけど。)



て言うか、Visionäreさん、、
勝手にいろいろ載っけちゃって、ごめんなさい。


夏じゅう踊ってお返しするので、、、 っていうのは、ダメですか???