2013年4月9日火曜日

" 2013春、お参り日記 #1:椿大神社の巻。"

4月4日(木)晴れ。

2年ぶりに日本に帰国して、ずっと前から呼ばれていた
縁の深い神社にお参りに行って来ました。
昨日までの暴風雨が嘘のように止んで燦々とお陽さまの光が降り注ぎ、
お陰さまで、絶好のお参り日和に恵まれました。

本日の目的地は、その名も『椿大神社(つばきおおかみやしろ)』。
道開きの神様である猿田彦大神と、
芸能の女神であり日本最古の踊り子である天之細女命(アメノウズメノミコト)を
お祀りしています。

地元の方々には「椿神社」の名前で親しまれている鈴鹿市にあるこの神社、
近鉄もしくはJR四日市駅から、バスではるばる1時間。
伊勢茶の茶畑に心洗われながら、山間の道をバスに揺られ、
・・・着いた〜!!!(感涙)
まずはお昼ごはん。で、名物の鶏飯をいただく。
手水舎に、蛙さん。
天之細女命と、猿田彦大神。
鳥居をくぐり、
木漏れ日のシャワーで禊ぎ。

お着物姿で参拝する女性陣...☆「若い子も、来てるのねぇ」と、言われる。
天之細女命をお祀りする、椿岸神社。
芸事の女神様だけに、扇。
手水舎には、龍が。
・・・あまりにも空気が合いすぎて、家かと思った。。いつまでも去りがたく、何度も戻っちゃった。

お参り後、自分用と家族用、お守り各種(芸事お守りなど)や
お清めのお砂やらをいろいろ買って、最後におみくじを引いてみる。
ドキドキしながら境内で開けて読んだら、諸々のうなづけるご助言と共に、中吉。
(このエピソードには、つづきあり☆)

可憐な椿...。
いよいよ、本宮へお参り。(本来は、本宮へ先にお参りが正しい順序なんだけど。細女さんに、呼ばれすぎた。)
「猿田彦様、ごきげんよう。」
かなえ滝。願いが叶う、幸運の滝。

気づけば、今回の旅全編通してわたし、こういう光の写真ばっかり撮ってた。

桜の開花が東日本より遅く、丁度、散り行く前に愛でることが出来ました。
金次郎さん。そういやわたし、昔よく歩きながら本読んでたから、姉に「二宮金次郎みたい」言われてた(笑)。

松下幸之助社。
幸之助先生のお建てになったお茶室、『鈴松庵』で休憩。
ここにも、椿。
色彩美しいお茶菓子と、お抹茶をいただく。
お参り終わって、近所の石屋さんで翡翠のブレス購入。石屋のおっちゃんに、色々ズバズバお言葉を頂戴する。

バス停。
時刻表。2時間に1本とか、そういうレベルです。

やっと念願のお参りが出来て、本当にうれしい。
縁のある場所には、海外に住んでいようが遠方だろうが、
ちゃんと行けるようになっているのね。

椿神社さん、またいつの日か、お会いする日まで。

(お参り日記、次号へつづく...☆)